みなさん、こんにちは。日本語教師のHinakoです。Wordwallをご存知ですか。色々なタイプのクイズゲームができるアプリで最近では日本語補習校のオンラインの先生が使用されてるケースも見ますね。子供から大学生までとてもウケがいいおすすめゲームです。音と躍動感があったり、季節によってテンプレートが変えられるものいいですよね。
Wordwall、初めてきいたという方はこちらのYoutubeがわかりやすかったです。実際作ってみたいという場合はEdjapanさんのサイトをご覧になるといいかと思います。
クラスでグループやペアで使うなら
そもそもゲームの種類が多すぎてどれを使っていいのかわからないと思います。有料と無料でも作れるゲームも違ってきますし。ここからは、私が実際クラスの中で使っているのを紹介します。
単語の復習 Gameshow
単語や漢字のちょっとした単語や漢字のウォームアップなどには、こちらのGameshowです。ペアーやグループで1台のディバイスをシェアしてもらい単語の復習をします。右上にスコアが出てくるので、チーム戦にするのも楽しいかもしれません。私のGameshow 「げんき」という教科書のLesson 2から12まで公開していますのでぜひ試してください。

会話の練習 Spin the wheel, Open the box, Speaking card
クラスで会話の練習をさせる時ですが、ただ教科書をすると教科書ばっかり見ていませんか。教科書と会話しないでくださいといつも注意してるんですが、会話してる相手の顔見ないので、私は主にルーレットを回したり、トランプのようにめくるもの、あとはランダムにカードをめくったりするものを使ったりしています。ちょっと教科書を離れるのも楽しいですよ。試してみたい方は下記の画像にリンクを貼ってあるのでぜひお試しください。
宿題や自立学習に使うなら
Genki1の教科書の単語と漢字はWordwallの検索をかければ全て一般公開しているのでぜひ探してみてください。私のはすべてマッチアップのタイプですが、ご自身で違うタイプのゲームに変更してもいいと思いますよ。

リアル漢字ゲーム Labelled diagram
漢字の練習として「Real Kanji」という実際に学生さんが日本にいったら見かけるものをCanvaで探し漢字を探すゲームを作りました。(これも一般公開してます)なぜ漢字を勉強しなければいけないのか学生さんは教科書を使ってるとよくわからないと思います。こんな時に新しい漢字をみるよ!だからおぼえなきゃいけないよーモチベーションを上げるのに使ってます。
やってみた感想は、もくもくとしてました。大学生ですね。特にリアクションもなかったですが、よくみて考えていました。

ひらがな カタカナになれるなら Anagram
子供も好きなのはAnagramです。もちろんスペルを入れるのもありますが、ちょっと難しいので、音を聞いたり、絵をみたりしてひらがなやカタカナに慣れてもらうのを目的としています。


リーダーボートを使うと競争率があがります
最後に、一つ好き機能をご紹介します。一人で学習してもらう際、1回やって終わりとか、なかなか続けられないことがありますよね。リーダーボードに名前を入れてもらって順位を見ると競争率が上がると思います。リーダーボードというのはゲームが終わると出てくるものでここをクリックして名前を入れると自分の順位がわかりますよ。1位になりたければ何度もできるので、負けず嫌いのお子さんにおすすめです。

まとめ
たくさんのゲームが作れるWordwallとてもおすすめです。私は同じ問題でもゲームタイプを切り替えられるというのがとても気に入っています。というのも大学生。ペアーで仲良くやりたい場合もあれば、一人でやりたい場合もある、学生さんの気持ちを尊重しゲームを提供できるのはとてもいいですよ。
読んでいただきありがとうございました。