みなさん、こんにちは。日本語教師のHinakoです。
みなさんはWaygroundをご存じですか?
以前はQuizizzという名前で知られていたオンライン学習プラットフォームですが、久しぶりに開けたらすごい!。今日は、そのWaygroundの中でも特におすすめしたい「インタラクティブビデオ」という機能をご紹介します!

Waygroundって何?(Quizizzから変わったの?)
「Quizizzは知ってるけどWaygroundって何?」という方も多いと思います。
WaygroundはQuizizzが2024年にリブランドした新しい名前です。
基本的な使い勝手はそのままで、アカウントやクラスのデータも自動的に引き継がれます。さらに新しくなって、こんな機能が充実しました:
- AIを使った問題作成がさらに簡単に
- 差別化・個別対応の機能が充実
- 「Read Aloud(読み上げ)」など、アクセシビリティ機能の強化
- インタラクティブビデオがより使いやすく
無料プランでもインタラクティブビデオを10本まで作ることができますよ!
インタラクティブビデオって何?
インタラクティブビデオとは、動画の途中にクイズや質問が埋め込まれている学習コンテンツです。みなさんはクラスでYouTubeなどのビデオを見せたりしていませんか。ただぼーっと見せるだけではなくリアクションしたり途中で質問をビデオに入れたり、とにかく忙しく集中力を切らさず動画を見せることができると思います。
これは実際のクラスでの様子

問題形式は全部で11種類。無料で使えるのは多肢選択式・空欄補充・記述式・投票の4種類です。ホットスポット・ラベル付け・ドロップダウン・分類・ドラッグアンドドロップ・音声回答・ホットテキストはプレミアム機能(⚡)になります。それでも無料の4種類だけでも十分使えますよ!AIに問題を作ってもらうこともできます。

作成前に確認!クイズの設定で注意すること
インタラクティブビデオを作ったら、忘れずに設定画面を確認しましょう。

特に大事なのが「可視性」の設定です。学生がアクセスできるようにするには「公開可能」にする必要があります。「制限付き」にすると自分と共有した人だけに、「組織内の全員」にすると同じ組織の教師のみの表示になります。うっかり「制限付き」のままにして学生がアクセスできない…というミスに注意してください!
動画の選び方:YouTubeの動画がそのまま使える!
インタラクティブビデオを作るには、Waygroundライブラリから選ぶか、YouTubeの動画を使うかまた自分の持っている動画をあげるなどの3通りの方法があります。

「任意のYouTube動画を使用する」を選ぶと、普段授業で見せているYouTube動画に直接クイズを埋め込むことができます。これが本当に便利!
実践例:「漢字mission」動画でやってみよう
今回私が作ってみたのが、若き起業家レウォンさんの「漢字mission」を紹介するYouTube動画(約5分33秒)です。まあとにかくプレゼンが上手なんですよ。小学生なのに。
この動画、日本語クラスにぴったりな理由があります:
- 漢字学習がテーマなので、学習者の関心が高い
- アクティブラーニング・自律学習というテーマが学習者自身にも響く
- 「ただ書いて覚えるだけじゃない漢字学習」という視点が新鮮
- 日本語が明瞭で聞き取りやすい
クラスでの使い方
クラスで一緒にスクリーンを見ながら視聴する場合の流れはこんな感じです:
- Waygroundのリンクまたはコードをシェアして、学生が自分のデバイスでアクセス
- 動画スタート!
- クイズが出てきたら各自が回答
- 答え合わせをしながらディスカッション
宿題として自分のペースで視聴させることもできます。
実際にやってみて良かったこと
実際に授業でインタラクティブビデオを使ってみて、特に良かったと感じたポイントを3つシェアします!
① 問題を解くだけじゃなくてリアクションもできる!
Waygroundでは動画視聴中に絵文字のようなリアクションボタンを送ることができます。しかもなぜか意味不明にはやってる「67(シックスセブン)」!今どきのSNS感覚で使えるので、学生がとても楽しんでいました。問題に答えるだけでなく、「わかった!」「おもしろい!」という気持ちをリアルタイムで表現できるのが、クラスの一体感につながります。画像はこの方のインスタからいただきました

② ルーレットで学生を当てられる!
答え合わせのとき、Waygroundのルーレット機能を使うとランダムに学生を選ぶことができます。画面の下のイラストの観覧車のようなところをクリックするとでます。「誰が当たるかな?」というドキドキ感が、クラス全体の注目を集めるのに効果的です。特定の学生ばかりが答える、という状況を防ぐのにも役立ちますよ。

③ 制限時間の延長ができる!
クイズの制限時間中に「もう少し時間が必要そう…」と感じたとき、先生側から時間を延長することができます。これが地味にありがたい!学生のペースに合わせて柔軟に対応できるので、焦らせずに考える時間をしっかり確保できます。これは今、上の図で0:48と出ている下の➕を押すだけです。逆に早くみな回答した場合は End Timerボタンを押せばいいわけでサクサク進みます。
まとめ
Waygroundのインタラクティブビデオは、日本語クラスでのリスニング練習や語彙・文法の定着にとても使いやすいツールです。YouTubeの動画をそのまま使えるので、普段から授業で使っている動画がすぐにインタラクティブな教材に早変わりします。
無料で10本まで作れるので、まずは気軽に試してみてください!
読んでいただきありがとうございました。

