みなさんこんにちは、日本語講師のHinakoです。さて、みなさん、Kahootをお使いになった事がありますか。KahootはQuizizzやBlooketのようにオンラインでクイズを楽しむものです。私は普段から、前回のクラスの復習や、ひらがな、単語、漢字の復習などを教室でサクッとしたい時に使っております。たまに宿題としても使ったりしています。Kahootについてもう少し詳しいことを知りたいという方は、以前の記事を読んでいただけると嬉しいです。
新しいゲームモード
そのKahootですが、新しくゲームモードが出たようです。いつの間に!という感じです。ちなみにこのゲームは無料版は期間限定で使えます(2022年9月9日現在)。無料はいつまで使えるかはHPでは発表されてないようなので早めにお試しになることをお勧めします。今現在、二つのゲームが出ていまが、これから三つ目もでるようです。(下記KahootのHPより)
何が違うの?
本来Kahootは、先生が問題と答えをスクリーンでシェアしてそれをみながら学生さんは手元のディバイスで「正しい答えの色を選ぶ」というものでした。つまり学生さんの手元には問題も答えも表示されません。設定を変えると表示できるようになるようですが、デフォルトではこのような形をとっているようです。これはチーム戦も個人戦もできますが、今回、新しいゲームモードがでたのでご紹介します。
ゲームモードは手元に問題が出てゲームをする形になります。
今回はお友達の日本語の先生、わおん先生と、ともこ先生の協力を得て実験してみました。先生方ありがとうございました。
ゲームモード1(Color Kingdoms)
個人で頑張ってチームに貢献する
これは今まであったチーム戦にゲーム要素を取り入れたものです。ゲームPINをシェアすると、適当に赤か青のチームに振り分けられます。正解して自分のチームのテリトリーを増やしていきます。碁のように相手のテリトリーをかこうとその中が自分のテリトリーになるというルールもあるようです。
違うところは2つ。
自分のペースで問題を解いていくこと。手元に問題とこたえが見えることです。
QuizizzやBlooketと同じ感じですね。
先生側もゲームの時間を2分から設定できるのがいいなと思いました。今回は2分でやってみましたが、時間になったら強制的に終わります。下記のような画面がでてどちらのチームが勝ったか教えてくれます。時間が決まっているので、授業の時間配分がしやすいかもしれません。
ゲームモード2(Tresure Trove)
個人で問題に正解してお宝をたくさんゲットする
こちらのゲームは個人戦です。ゲームが始まると先生の画面にこれが見えます。要するにお宝をたくさんとった人が一番という形です。
学生さんはランダムにでてくる問題に正解して、宝石をタップしてお宝を集めていきます。ただ、飛んでくるのが、空き缶とか変なものも飛んでくるので要注意です。
最後に一位になった学生さんにはこんな画面も!!ちょっと可愛いですね。問題に正解するのももちろん、瞬発力とかも必要なのかなと思いました。
やってみたい方は
Kahootのサイトに行くとやってみることができるみたいですよ。Submarine Squadという新しいゲームももうすぐ公開されるようなので楽しみですね。
Kahootに問題をたくさん作ってて、みんなで一斉に問題解くのが飽きた!ちょっとゲーム感覚で問題を個人のペースで解いてほしい!という先生にはいいんじゃないですか。レベル差が激しいクラスにはいいかもしれませんね。
読んでいただきありがとうございました。